ヘルニコアとは?一泊入院でOK椎間板ヘルニア手術を調べてみた

ヘルコニア手術

長期出張から帰ってきて椎間板ヘルニアが判明し手術することになったのですが、症状としては膝が痛いというのが一番初めに感じていました。

仕事休めなかったので痛いのを我慢していたのですが、よくよく記憶をたどると普段の膝の痛みとは少し違う痛みだったのを思い出しました。

膝に水が溜まったり皿が痛いというよりは裏の筋が痛かったんです。

そういえば昔の痛みに似ていたなと・・・・・

と、いうのも20代の頃に椎間板ヘルニアで背中を切って大きな手術を私はしていました。その時の痛みと同じ感じだったとような・・・・

当時も太腿の後ろが痙ったような感じがずっと続いていて、我慢していたのですが最終腰が痛くなり病院で椎間板ヘルニアと診断・・・・・今と全く一緒で進歩がない(泣)

もう少し早く病院へ行っていたらと後悔中です。

2回目の椎間板ヘルニア手術ということでかなり腰に負担がかかると先生に言われました。最悪、骨を削ってボルトをと・・・・・

最近のヘルニア手術では内視鏡を用いて昔より入院期間や身体への負担も少なくなっていると聞いていたのですが、私の場合は2回目ということも有り癒着している可能性があり結構大変になるとのこと。

そこで進められたのがヘルニコアという手術でした。

ヘルニコアとは?最新椎間板ヘルニアの手術

先生に進められたヘルニコア。簡単に説明していただいたのが、出ている椎間板を溶かして出てきた物を溶かすというのです。これが駄目だったら次に内視鏡や切開手術を考えようということでした。

このヘルニコアは最近、保険適用になったらしく一泊入院で手術を終了させることができ、身体に負担が少ないという説明です。不安なのでネットで色々調べてみましたのでもう少し詳しく書いていきます。

ヘルニコアとは、腰椎椎間板ヘルニア治療のために日本で開発された新薬のようです。その手術というのが局所麻酔で椎間板を構成する髄核を融解することで、脱出したヘルニアの圧を下げ疼痛を緩和させるという薬剤のようです。

髄核(ずいかく)とは、椎間板の中心部 にある ゲル 状の 組織。融解(ゆうかい)とは、物理学で固体が液体に変化すること。

先生の説明してくださった通り、ヘルニコアを椎間板に打って髄核を溶かすという手術だということがわかりました。

東京医大で2018年11月より治療が開始され、2021年10月までで100例、八王子医療センターで30例。合計130例の豊富な経験に基づいた治療が行われているようです。

私が知らないのも無理ないですね。こんな新薬が開発されていたとは・・・・全く知りませんでした。

ヘルニコアをオススメできる人

色々調べていると、ヘルニコアの手術を受ける人の条件?として、内服や神経根ブロックで効果が無かった人。しかも初回ヘルニアのみに使用できるということです。

また、この治療はアスリートやスポーツ愛好家に向いているとのこと。腰椎椎間板ヘルニアの治療では、症状コントロールに時間がかかり復帰までの治療期間が難しいからのようです。

私も昔に手術した時、1.2ヶ月仕事を休んだような記憶があります。あのときは20代で回復力も早かったのですが、不摂生な生活をおくる私の身体が今回の手術で昔みたいに回復するか不安ではありました。

この治療は切開しない手術なので身体に比較的早期から症状改善が期待できるため、過度な安静による筋力低下を防ぎリハビリを開始することができることがメリットのようです。

アスリートやスポーツ愛好家、私みたいに力仕事などの多い人で早く復帰したいとかいう人にオススメの手術のようです。

ヘルニコアを受けるときの注意点!!

ヘルニコアを調べていくとこの治療法は私にとって最適な治療法だと思いました。治療法とネットでは書いていましたが、先生のお話しによると手術のくくりになるようです。

多分生命保険の適用だと私は思っています。急に手術も決まり、まだ申請などしていないので後日適用か適用でないかも書いていきます。

で、1番の注意点が、このヘルニコアは人生で1回しか使えないとのことでした。その理由というのが、

アナフィラキシー

最近よく聞くあれです。アレルギー反応で息もできなくなるやつ。2回目でアナフィラキシーが起こる可能性があるためヘルニコアは人生で一回しか治療できないとのことでした。

魔法のような薬はないと思っているので今回は初回ということも有りアナフィラキシーの心配はかなり少ないし私にはこの治療法が最善だと思っているのでこのまま受けることを決意。

ヘルコニアの手術(治療)方法

そして色々調べていると、この手術方法は30分くらいで終了するとのことでした。その手術方法というのが、レントゲン台に乗り手術していくようです。

まずレントゲン台に乗り、ヘルコニアを注射しやすいように寝るようです。そして針をさす部分に局所麻酔をして椎間板へヘルコニアを注入していくようです。

http://www.tmuortho.com/sekitsuiblog/herunikoa/

上のリンクはヘルコニアを調べていくなかで私が参考にした東京医科大のサイトです。こんな感じで手術するんだなとイメージできました。

こんな感じでレントゲンを見ながら椎間板へ注射していくようです。

この注射が終わった後、病棟に戻り安静にするとのこと。ここでアレルギー反応などが出ないかを確認するようです。

それで様態が安定していれば次の日に退院とのこと。

まとめ

手術は明日なんで、また手術したときの感想やその後も紹介していこうと思います。そもそも手術前日にヘルコニアについて色々調べている自分って・・・・

今回は出張で半年放置した子供の春休みで色々計画があった中、急に手術が決まって色々している間に前日まで調べる時間もないままでした。

前回、下肢静脈瘤で入院したときにはしませんでしたが、今回は入院する前にPCR検査を受けるようになっています。PCR検査後問題なかったらそのまま入院して手術になりそうです。

前回の手術ではトイレが我慢できなくなって恥ずかしい経験をしたので、今回はきちんと手術前にトイレに行って恥ずかしい経験をしないように頑張ります。

そもそも30分くらいなら大丈夫そうですが。

まずはPCR検査で引っかからないように祈りながら明日のために今日は早めに寝ようと思います。

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