少年野球低学年は練習で球拾いや片付け…父参加で変わるはおかしい

先日も書きましたが、私が実感したのは監督コーチは少年野球ができる子にしか教えてくれない、親が参加している人は優先的に練習に参加できるということでした。

少年野球部に小学3年生で入って学んだことはチームで片付けや挨拶など団体行動の大切さを息子は学んだと思います。そして親の役割はかなり大変ということでした。

この親の大変と言うのはまた後日に書いていこうと思います。これを書くためにブログ作りましたから開くことがいっぱいあります。

で、今回書くのは長期出張から帰ってきてから帰ってきてからを書こうと思います。

少年野球の練習は球拾いや片付けだけ

長期出張帰った私はとりあえず現状がどんなものか野球の練習を見に行くことにしました。(いつもの練習を見たかったからちょっと遠くから)

小学3年生の息子はゴールデンウィーク前後に入って私が出張から帰ったのが12月中旬。どんな練習をしているのか、嫁が言っていたのはどういうことなのか確かめたかったのです。

で、練習を遠目から観察していました。順番は以下の通り

  1. 全員で道具を部室から出して並べる(17:30開始)
  2. 全員でグランドを走りストレッチ
  3. レギュラー&控え組キャッチボール
    試合参加しない組Tバッティング準備
  4. レギュラー&控え組Tバッティング練習
    試合参加しない組バッティングマシーン準備
  5. レギュラー&控え組バッティングマシーン
    試合参加しない組球拾い
  6. レギュラー&控え組ノック準備
    試合参加しない組バッティングマシーン片付け
  7. レギュラー&控え組ノック
    試合参加しない組片付け(終了の20時が近いから)
  8. 全体ミーティング

おぉぉぉぉぉぉぉぉ。思ったよりもひどい・・・・・

先日、書きましたが同じ時期に入った同級生のお父さんは練習に参加していて、息子さんもレギュラー&控え組で練習でした。

約半年。これではかなり差が開いている・・・・・・・

少年野球の練習試合を見に行く

出張から帰ってきてはじめて息子の試合に参加しました。隠れて練習を見に行っていたのは伏せて参加。朝の6時集合(ここも変だと思っていますので後日書きます)で練習試合がある学校へ。

試合が始まる前にアップをするのですが、アップにも差が!!

  1. 全員で道具の準備
  2. レギュラー&控え組キャッチボール
    試合に出ない組球拾い
  3. レギュラー&控え組バッティング練習
    試合に出ない組球拾い
  4. レギュラー&控え組ノック
    試合に出ない組球拾い

で試合開始です・・・・・・試合に出ない組は練習でもまともに練習できず、試合のアップに参加するどころか試合に出ない前提で準備雑用班。

私はバスケット部で、レギュラーと少し差はありますが練習は普通に参加できていました。試合に出れない&準備するというのは下級生の仕事で当たり前だと思いますが、ここまで差があるのはどうかと・・・・・

少年野球はここが変?これは野球全般のことなのか私にはわかりませんが・・・・・

親の仕事は監督の機嫌を取ること?

はじめて試合に参加した私。とりあえず周りを観察。

と、言うのも仕事柄いろいろな会社で色々な方と話しをしたり一緒に仕事をしたりしながら1つのプロジェクトを完成させていく為、この人はどんなタイプの人か?というのを観察することで仕事がスムーズに行くことを体感していました。

仕事で感じたのは次のようなタイプの方がいるなと思っています。

  • 一人親方タイプ(周りと歩調を合わせず我が道を行く、聞く耳を持たない)
  • 子分タイプ(歯の浮くゴマすりが非常に上手で権力者に好かれる)
  • 愛されタイプ(仕事できないしゴマすりもしないけど愛される)
  • ダメ社長タイプ(自分をとにかく大きく見せようとする。)
  • できる社長タイプ(優しい口調で嫌味なく周りを誘導する)
  • 勉強頑張ったタイプ(〇〇大学出身と自己紹介。それしか取り柄が…)
  • 観察タイプ(とりあえず周りを見て状況を把握し行動)

と細かく言うと他にもあったり〇〇タイプ+〇〇タイプみたいなのもありますが、私の息子の同級生の保護者は子分タイプでした。

私は仕事でけっこう歯の浮くようなお世辞を言われることや機嫌取りみたいなのがあるのですが、そういう人はけっこう嫌いです。

することをしてくれれば良い・・・・みたいな。

話しだいぶそれましたね。〇〇タイプの方に合わせうまくコミニュケーションを取りプロジェクトを回していく。私の仕事がこんなところでも役に立つとは・・・・・

監督とコミニュケーション

とにかく、試合に出るには監督とコミニュケーションが大切。これは小学生の息子では無く親の仕事なんだなと感じました。

うちの監督のタイプは一人親方タイプ。コーチは3人いるのですが、ダメ社長タイプ・愛されタイプ・観察タイプ。

この4タイプを親が攻略するすることで試合に出れる=練習できると感じました。なんか変だよ少年野球。小学生という伸び盛り!全員を育てるのが仕事じゃ・・・・・

私が出張中に嫁が言っていたことが本当だったと実感。ここから私がどうするべきか・・・・・

と、言うのも1つのプロジェクトを終え家には帰ってきましたが、年末までは会社で後処理(書類や精算やなんやら)がけっこう残っているので野球に参加は年明け以降。

野球部に参加してもまた次の仕事が決まれば私は部からいなくなってしまう・・・・・・

練習参加や試合に出るのは簡単

はじめての試合参加以降、練習には送り迎えをするだけで雑談を交えながら色々観察しましたが、父親がコミニュケーションをとったらけっこう簡単に試合に出れそうでした。

私は野球を遊びでやったりはしていましたが、本格的な練習方法など知らないことが多かったので送り迎えに行くだけでも練習方法の勉強に。

練習方法の確認をちょこっと監督と話しをするだけで息子は外野ノックサブ(試合控え組の次。片付けが半分で参加可能に)に参加できるように。

こんな事だけで参加できるのか・・・・・・なんか間違ってない???息子の半年間は何だったの???みたいな。

この頃からなんか変だよ少年野球と不信感が沸いてきたのでした。

感想

先程も書きましたが、練習や試合に出るのは簡単そうでした。監督とコミニュケーションをとって息子が出やすい環境を親が作ると・・・・・・・

しかし、これって間違ってる。自分が出やすい環境を作るにはどうすればいいか。とか、そんなことを息子が考えたり学ぶのはまだまだ早い。小学3年生でそんなことでそんなことは考えなくて良い。

そんなしょうもないことで練習してもらったり試合に出るのは小学3年生の息子の教育上良くないと感じました。

そこから波風を立てないように息子の実力でレギュラーになることが目標になりました。ここから急激に息子は成長していきます☆

長々と読んでいただきありがとうございました。長くなったので続きはまた後日に。

ご興味ございましたら引き続きよろしくお願いいたします。

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