徳島県の夏といえば阿波踊り。そんな徳島で行われる大きなイベント「とくしまマラソン」をご存知でしょうか?
徳島のきれいな景色&空気を堪能しながら走るマラソンは県民ならず県外からも多くの方が集まる一大イベントとなっています。
今回は、そんな「とくしまマラソン」についてご紹介します。
観光にいらっしゃるついでに参加してみてはいかがでしょうか?
とくしまマラソンとは?
毎年4月下旬の日曜日に行われるとくしまマラソンは、徳島県と徳島市が共同で開催する四国最大規模のフルマラソンです。
全国ランニング大会百選にも選定されており、日本中から注目されているイベントです。
記念すべき第1回大会は神戸淡路鳴門自動車道(明石海峡大橋)開通10周年を記念して2008年4月27日に開催されました。
当初3000人規模と考えていたとくしまマラソンの参加者は、高校生を除く18歳以上の方でと見込まれていたが、予想以上の人気で応募が殺到し定員5000人まで拡大。
2016年大会以降の定員は15000名となっており、徳島県の一大イベントとなっています。(2020年大会は2019新型コロナウイルスの影響で中止)
今年のコースは?
徳島の絶景といっても良い吉野川を背に走る県民、県外の方にも大人気のとくしまマラソン。
ゴールの徳島市陸上競技場までの42.195kmを走るコースは、徳島県庁前国道55号起点付近を出発し吉野川に架かる絶景が楽しめる橋を堪能しながら走れます。
眉山・吉野川大橋・吉野川橋・吉野川橋りょう・第十樋門・高瀬橋・西条大橋・第十堰などなど吉野川を堪能できるコースになっています。
普段はあまり走らないコースをとくしまマラソンで走ってみてはいかがでしょうか。
エントリー方法は?
徳島県を代表するフルマラソンである「とくしまマラソン」。そろそろエントリーしてみたくなったのでは?
2016年大会以降の定員は15000名となっています。専用振替用紙での応募は定員オーバーの場合抽選となっているようです。
公式サイトでエントリーについては先着順となっており、インターネットで受付のほうがおすすめです。参加枠は大きく分けると
・フルマラソン
・車いすロードレース
・ファンラン
の部門に別れており、男子3時間30分、女子4時間以内の記録証等を提示できるかたはアスリート枠も応募出来ます。
参加費はいくら?
とくしまマラソン参加が決定したら気になるのが参加費ですね。その参加費について調べてみました。
まずは、フルマラソンについて。フルマラソンの参加費は10,000円です。そして、チャレンジ&チャリティ部門に参加する方は13,000円となっているようです。
車いすロードレースに参加する方は無料となっているようです!
ファンランの部門に参加される方は、全種目共通で、おとな(高校生以上) 2,000円。こども(中学生以下)1,000円となっています。
ボランティアも募集!!
フルマラソンに参加した方が口を揃えていうのが、沿道の応援などボランティアの存在。
公式サイトでは、ボランティアも募集しています。募集されているのは、
・やるでないで応援隊
・救急サポートランナー
やるでないで応援隊とは、コース上に設置する応援ポイントにおいて、ランナーを応援し、勇気づけてくれるグループ。
学校・サークル・友人・家族などのグループまたは個人が応募できます。私の息子も保育園の時に旗を持って応援に参加し感動していました。
救急サポートランナーは、傷病者をいち早く発見していただくことが第一の任務。
参加には次のいずれかの資格をお持ちの方で、医師/看護師/准看護師/救急救命士/消防学校救急科修了者(旧課程修了者含む)となっています。
とくしまマラソン参加で便利な宿
JR阿波富田駅周辺を出発し、佐古駅がゴールとなるとくしまマラソン。県外からこられた方は土地勘もなくどこで泊まればとか探しているのでは?
私のオススメは徳島駅周辺です。
時間があれば眉山など観光したり、駅ビル・繁華街でショッピングやお食事を楽しむことも出来ます。
徳島駅周辺に泊まれば出発・ゴール共に一駅で中心部というのもありがたいですね。タクシーでも歩いても(マラソン後はきついか…)行ける場所です。
JRホテルクレメント徳島
徳島駅に隣接するホテルで駐車場完備!交通の便が最高評価
ホテル千秋閣<徳島県>
市内官庁街に位置し、徳島観光・ビジネス拠点として最適。
吉野川を走るおすすめの景色
高知県と徳島県を流れる吉野川周辺を42.195km走るルートが大人気のとくしまマラソン。
参加された方におすすめの景色を紹介しておきます!まずはなんと言っても吉野川。
日本三大暴れ川の1つとして数えられ、利根川(坂東太郎)・筑後川(筑紫次郎)と並び四国三郎(しこくさぶろう)の異名を持っています。
朝・昼・晩と様々な顔が楽しめます。また、そんな吉野川に架かる大きな橋もおすすめなのですが、
高瀬橋
1954年(昭和29年)日本最長の潜水橋として完成した高瀬橋。現在は四国最長で、潜水橋を知らない方がいましたらぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
「とくしまマラソン」を紹介している私ですが、実は参加したことがありません(泣)
色々あって仕事が急に飛び込んできたり繁忙期などあったり不定期な休み(先の予定ができない)で予定が・・・・
参加できる方はぜひ参加してみて海・川・山を堪能できる新鮮な徳島の風に吹かれてみてはいかがでしょうか?
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